tromboneパートの相です

今週は曜日担当ではなくイレギュラーに投稿します

さて、第59回定期演奏会、全3公演が無事終了いたしました

このように開催できましたのも、お越しくださった方々の十分な感染対策、そして、様々な面でのサポートや応援があったからだと感じています。本当にありがとうございます!!
昨年の定期演奏会で代が変わってから丸1年。私たちはたくさんの壁にぶつかり、乗り越えてきました。大会は開催されるのか。そもそも練習することは可能なのか…。
昨年は、先の見えない不安な思いの中スタートを切りました。しかし、応援してくださる皆様から温かい言葉をいただいたり、片手に収まるほどに少ない本番を楽しみに日々待ち続けてくださったり、そのような方々の存在が、部員の心の中を支柱として支えてくださいました。
これは、コンクール活動でも同じことが言えます。
昨年度コンクールが中止となり、1年間のブランクがある状態で臨んだ今年。習志野高校の看板を背負う責任の重さは、想像以上のものでした。
コンクールの正念場である夏休み期間は特に、思うように練習できない日々が続いていました。
県大会、東関東大会。大会が近づくたびに、1から組み立て直すようなギリギリな状態です。
しかし、大会が終わるたび、皆様の「習志野よかった」「素晴らしかった」という声を聞いて、もっと期待に応えられる演奏をしたいと奮い立ちました。各メンバーそれぞれが工夫し、踏ん張って耐え、一致団結して奮闘する。
そのような努力の結果が、全メンバー全国大会出場、そして3つの金賞受賞に繋がったのだと思っています。
また、2年ぶりに全国大会シーズンでの定期演奏会の開催となり、正直とってもハードな1ヶ月を過ごしてきました

体力的にも精神的にもキツい本番までの期間、頑張るモチベーションになったのも、定期演奏会を楽しみにしていてくれるお客様の存在でした!!

第1公演の幕が上がった瞬間、ほぼ満席になっている客席を見て、やっと多くの皆様に音楽が届けられると言う思いと、2年前(3年生が1年生だった時)に見た定期演奏会の光景が蘇ってきました。
いよいよ最後なのだなと、思わず涙があふれました。
お越しくださった方々、定期演奏会はいかがでしたでしょうか。
ー演奏を聴いてくださる方がいて音楽が成立するー
私たち3年生は、皆様のたくさんの拍手やブラボータオルで、最高のラストステージを飾ることができました

また、温かい皆様に囲まれて演奏会が開催できましたこと、1,2年生にとってもかけがえのない経験になったと思います。本当にありがとうございました!!!
これにて代替わりとなりますが、3年生の引退はまだ少し先です

引退するその日まで、習志野高校の伝統を引き継いで、責任を果たしていきたいと思います

新しいスタートを切った習志野高校吹奏楽部、これからも応援よろしくお願いいたします!!!!
まとまらない文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!!
暫くの間、私たち3年生も日記を更新していきますので、今後も楽しみにお待ちください

それではこちらで失礼します!
差し入れでいただいたお菓子をどれから食べようか決められない、tromboneパート相がお送りしました!
