
火曜日担当、Contrabassの草gです

昨日はホワイトデーでしたね!
部員の中にもチョコレート交換をする姿がちらほらと見られていました。
私も何人かに貰いましたが、嬉しい半面太るのを少し危惧しています。
そして、昨日は私たち63期緑ジャージ、通称緑ジャの卒部式の日でもありました。
午前中は3年生主催の「みどみどぐりぐりコンサート」を習志野高校の音楽ホールで開催しました。
お世話になった担任の先生や教科担当の先生をお招きして、3年間の感謝の気持ちを込めて演奏を披露させていただきました。
また、この日のためにとある男子部員が、今まで緑ジャが取り組んできた曲をもとに新しい曲を作ってくれました

まさに「緑ジャの、緑ジャによる、緑ジャのためだけの曲」ということです!
他にも私たちの1番の思い出が詰まった曲「マンオンザムーン」や、12月の勝浦特別公演でも披露させていただいた合唱「ふるさと」を全員で手話付きで歌うなど、思い入れのある曲を演奏しました

コンサートが終わり、午後は卒部式でした。
習志野高校吹奏楽部には、毎年卒部式で3年生が後輩たちの名前を呼ぶという伝統があります。
私も例に漏れず、同じパートの同期たちと一緒に後輩の名前をひとりひとり呼びました。
(1年、もしくは2年間私たちについてきてくれた頼もしい後輩たちです。きっと、今までの伝統を引き継ぎつつ、新たな歴史を刻んでくれることでしょう。乞うご期待!)
後半には、一部の部員がサプライズで3年間の思い出ムービーを作ってくれていたものが上映されました。
1年生の頃の自由な活動を懐かしんだり、時々出てくるオフショット(この場合、事故画像とも言います)に笑ったり、それぞれが挑戦してきたコンクールやコンテストの軌跡に泣きそうになったりと、みんな楽しく3年間を振り返っていました

顧問の先生方にお礼のお手紙を渡し、最後は先輩と後輩でプレゼントを交換し合って、卒部式はお開きになりました。
この3年間、本当に色々なことがありました。
先輩方に置いていかれないよう、必死に食らいついていた1年生。
コロナによる自粛で活動が制限され、改めて「当たり前」のありがたさを痛感した2年生。
例年より少ない人数で、それでも最高学年として部を引っ張り、13年ぶりの三冠を達成することができた3年生。
どの年も辛いことは多く、ぶつかりあったことやスランプに陥ったことも少なくありませんでした。
ですが、3年間に共通して言えることは、私たちは最後までただひたすら前だけを向いてきたということです。
“悩んでた時は 目も合わなかったね 走ってた僕ら 前を向いてきただけさ”
2年前に、東京スカパラダイスオーケストラさんとコラボさせていただいた際の『風のプロフィール』という曲の歌詞の一節です。
この歌詞にあるように、私たちはどんな時でも前を向いて怒涛の日々を走り続けていました。
どれだけ体力的にキツくても、どれだけ部活動と勉強の両立が大変でも、どれだけ厳しい練習でも、下を向かずに頑張ってこれたという自信があります。
それは、皆さまの応援や演奏後の拍手に応えたいという思いがあり、そしてなによりみんなが音楽を愛してやまないからです。
自分たちが大好きな音楽で、感動の渦を巻き起こせる。こんなに幸せなことは他にないです。
習志野高校吹奏楽部として活動することで、この先の人生でもう二度と戻れない、貴重で大切な日々の思い出を作ることができました。
今まで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
これからは緑ジャの55人がそれぞれの道へ進みます。
お別れは寂しいですが、習高吹部で経験したことを忘れず、各々のベストを尽くしていけることでしょう。
また会う日まで、少しばかりのお別れです。
緑ジャのみんな!最高に楽しい学年でした!この学年で本当に良かったです。今までたくさんの思い出を、仲間を、感動をありがとう!!!
それでは、本日はここまでで失礼したいと思います。
顧問の海老澤先生の「皆さんを誇りに思います」という言葉に泣きそうになってしまった(帰宅した後、思い出してないてしまった


2年間、私の拙い文章を読んでくださり、ありがとうございました!!
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